1:2016/12/19(月) 19:10:02.16 ID:
歴史というものは書きかえられるためにあるのかもしれない。大いに盛り上がったクラブW杯は、J1王者鹿島の大健闘により幕を閉じた。アジア勢初の決勝進出、南米代表に勝利したのも初めて。決勝の欧州代表Rマドリード戦は素晴らしい戦いで日本に夢と希望を与え、「サッカーってこんなに面白いんだ」と知らしめた一戦となった。

 今季のJリーグでも歴史に挑戦したクラブがあった。J1昇格プレーオフ(PO)に初めて進出したJ2岡山だ。6位でPOに挑み、準決勝は3位松本に後半ロスタイムで勝ち越しに成功。J1昇格を懸けた決勝は、4位C大阪と対戦した。クラブW杯で3連勝した鹿島のように、下克上でのJ1昇格を狙ったが惜しくも敗戦。夢の舞台がすぐ近く、まだ遠かった。

 岡山の快進撃を支えた1人に元日本代表DF岩政(今季限りでの退団が決定)挙げられる。今回世界を驚かせた鹿島の伝統を知る男。鹿島でリーグ3連覇した経験を岡山に還元しようと、自ら音頭を取りミーティングを開いたり、居残り練習する若手に付き合ったり、チームメート1人1人とも、クラブ全体とも向き合ってきた。しかし、裏側ではひたすら努力することで静かにチームを引っ張ってきた選手もいた。

 岡山市内にあるクラブハウス。隣接する練習場の政田サッカー場は岡山市が所有し、クラブが指定管理者として運営する。もともとは下水処理場だった土地を、市民の署名運動を受けて岡山市がクラブハウスと専用練習場を設立。13年からクラブが使用している。

 そんな市民の思いが詰まったクラブハウスは毎朝5時半にカギが開けられる。決まって一番に練習に来るのは元日本代表DF加地。練習開始は早くて9時だが、毎朝6時にはクラブハウスに来て準備をしている。クラブ関係者は「彼が努力する姿を知らない人はいないと思う」と話す。

 そしてカギが閉まるのも遅い。午後7時。自主練習、ストレッチ、筋トレを終えてようやくクラブハウスを後にするのは若手2人。22歳のMF矢島とFW豊川だ。毎日徹底的に体をケアし、過酷なJ2の戦いに備える。15年に岡山へ加入した矢島は、筋トレの効果もあり、浦和時代に15%あった体脂肪率が8%まで絞れたという。

 互いの刺激も大きい。矢島は「トヨ(豊川)は政田(サッカー場)の主(ぬし)ですよ」と話し、豊川は「慎也くん(矢島)は本当にずっとケアしたり、筋トレしたりリラックスしたりしている」と認め合っている。歴史を変えたい一心で毎日過ごしてきた若手2人、そしてベテラン2人の存在は他の選手へ大きな影響を与えたことは間違いない。

 J1、J2リーグ、クラブW杯が終わり、今季も残るは天皇杯のみ。今年1年も日本サッカー界の歴史は少しずつ変化した。笑顔で終わったクラブもあれば、涙をのんだクラブも、まだ挑戦を続けるクラブもある。最後まで決定的瞬間を見逃さないよう、目を離すことなく、しっかりと取材していきたい。【小杉舞】

http://www.nikkansports.com/soccer/column/writers/news/1753675.html
4:2016/12/19(月) 19:26:01.19 ID:
レベルが違い杉る話w
5:2016/12/19(月) 19:27:04.06 ID:
鹿島と並べて語るとこないじゃん
6:2016/12/19(月) 19:30:05.70 ID:
岩政先生、豊川連れて鹿島に帰ってきて
7:2016/12/19(月) 19:30:25.99 ID:
岡山といえばピクシー
8:2016/12/19(月) 19:31:13.25 ID:
岡山の奇跡
9:2016/12/19(月) 19:31:39.66 ID:
岡山は岡山で頑張ったんだから
無理に鹿島と絡めなくていいよクソライター
10:2016/12/19(月) 19:32:30.69 ID:
何かズレタ記事だな
11:2016/12/19(月) 19:32:38.03 ID:
【J1昇格決勝】ファジアーノ岡山サポーター選手バス迎え