２７日に行われた選挙で新しい鹿児島市のリーダーに選ばれた森博幸さんがマニフェスト実現に意欲を見せた。
サッカースタジアムの整備や鹿児島港本港区への市電の延伸について
今年度中に協議会を立ち上げ議論を進める考えを示した。 ４期目の当選を果たした森市長は就任後、初めての定例会見に臨んだ。
注目を集めたのが選挙前に掲げたマニフェスト。

Ｊ３の鹿児島ユナイテッドがＪ２に昇格するうえで必要なサッカースタジアムについて森市長はこれまで
「ドルフィンポートの跡地」が最適な場所としている。
定例会見で今後の予定を問われた森市長は「できるだけ早く、
今年度中に協議会を立ち上げて検討を進めていくべきだと思う」と話しサッカー協会や鹿児島商工会議所などをメンバーにした協議会を今年度中に立ち上げたい考えを示した。

一方、これまでも訴えてきた鹿児島港本港区への市電の延伸についても同じく今年度中に協議会を立ち上げたいという。
ドルフィンポートの跡地は２０２０年に県に返還される。
そのためこの土地を含む鹿児島港本港区の再開発は県との調整が不可欠で今後に注目が集まる。

http://www.news24.jp/nnn/news8728420.html